代表者ごあいさつ

はじめまして。

行政書士の鹿内美恵子です。当事務所のホームページに訪問いただき誠にありがとうございます。       

私は2004年に当事務所を福岡県において開設いたしました。その後2008年に滋賀県に転居し移籍登録、現在に至っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

当時は子どもたちが中学生と小学生。まだ親の手が必要とはいえ、大分子育ても落ち着いた頃でした。　

私が資格を取ろうと思ったのは、家族の転勤に合わせて各地を転々としており、私自身の仕事のキャリアが続かないため、場所が変っても出来る仕事をと考えたのが大きな動機でした。そして、自由な時間で子どもたちのことにも時間がさけるのではないかとも。

しかしこれは、あとで大変甘い考えだったことに気がつきました。

私が日々接するお客様は、色々な属性の方がおられます。会社員の方もおれば、自営業の方、主婦の方、会社の経営者の方など。

ご相談者にとって、ご自身の問題は当然のことながら何にもまして最優先したいことです。

そして、それぞれの方に満足していただける対応をしようとなると、仕事と家庭を両立させながら、と言えるようなものではありませんでした。　

士業と言えどもサービス業です。お客様の問題をいかに解決し喜んでいただくか、それが全てであると思います。行政書士になり20年ですが、それもひとつひとつお客様に教えていただいたことです。

「行政書士倫理要綱」には、私たち行政書士は、権利義務に関する書類を作成し、国民と行政を結ぶ絆となり国民の生活向上を目指す、と謳われています。

困難と思われることでもどこかに解決の糸口は必ずあり、それを見いだし、お客様に伴走していくのが私の役割と思っております。

当事務所は一貫して「地域に根ざす」ことを掲げて参りました。そこには、私が家庭人として築いてきた生活者の目線もあります。どこに聞いたら良いか分からない、そんなご相談を気軽にしていただけるように、敷居の低い地域の事務所としてご利用いただけましたら幸いです。